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なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。

2017

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2006

1010

物理の文章問題では、いつも現実にあるものを使う。しかし、微妙に変だ。

100メートルのビルから角度45度で飛び降りるスーパーマン(普通の人間じゃまずい)は、秒速何メートルで何メートル先に着地するか。

摩擦係数0.2の凍った路面を重量1000kgの車(たぶん誰も乗っていない)は、どれぐらいの速さで滑っていくか。

秒速40メートルでホースの筒先から仰角30度で飛び出した水流は、50メートル先のビルのどこにあたるか、などなど。そんな悠長に計算して放水している消防士さんはいないって。

そして、重力加速度を計算する問題。

エレベーターの中で魚を量っている人がいる。魚は4kgで、エレベーターは秒速2メートルの加速をする。魚の重さは、エレベーターが上がっているなら”重さ×(加速度+重力加速度)”で、エレベーターが下がっているなら”重さ×(加速度-重力加速度)”で、4kg × (2m/s2 ± 9.8m/s2)となる。そこまではいい。

三問目:もしエレベーターのワイヤーが切れてしまった時、魚の重さはいくらか?
答え:4kg × (-9.8m/s2 + 9.8m/s2) = 0kg
なんと、魚は無重力になる!

しかしよく考えると、無重力だーなんて喜んでいられるのは数秒間で、ワイヤーの切れたエレベーターの行き先なんて言うに及ばない。つくづく例題に登場する人のことを考えていない例題だ。  

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物理の先生
懐かしい、これを読んで、ママは自分の中学校の物理先生のことを思い出したわ。この先生の口癖は、物理ならクラス全員100点を取れるはずだ。なぜならば、全部現実にあるものだから。取れていないのは、やはり自分の教えは悪い。全く宿題をやらない何人かの生徒にも、先生は叱るではなく、いつも謝るんだ。クラス全員の前で、「みんなに物理の趣味を持たせないのは物理の担任先生として失格だ。悪いのは僕だ」と謝っている先生の顔を見ている時の申し訳ない気持ちはママは今も覚えている。文系大好きなママは結局工業大学に進学を決めたのも、この先生が喜んで貰いたかったじゃないかなと今も思う。
mama 2006/10/10(Tue)12:13:53 編集
無題
おもしろいねー(。→∀←。)
そんな突込みを入れながら問題を解いているゆにん...。
あひゃひゃ。 2006/10/10(Tue)19:24:16 編集
ええ
mamaへ
その先生はいい人だね。まあ、実際は半分ぐらいの責任は生徒にもあるかも知れないよね。物理はまだそんなに好きになってないけど、頑張ってやればそれなりに理解できるというはわかった。理解するのに時間がかかるのもわかったから、あとはどれくらいの時間をかけてそれを理解しようと思うかだね。はあ、大変だ。

あひゃひゃ。さんへ
文章を見てこんなことを考えてる時点で、物理本来に興味を持ってないって証拠です。でも文章じゃなくて数字に目を向けて解かなきゃいけないんです、成績のために。ぎゃー。
ゆにん 2006/10/11(Wed)08:15:20 編集
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